Heavy Shabby Girl のこと (その3)
昨日に引き続きHeavy Shabby Girlのことを !!!
昨日、ヘビシャビが福岡で初上映されたと言うことでとても貴重な機会だと思うし、
観られた人はほんとラッキー!!!!
今から一瞬福岡帰るよー!
— 東佳苗✟縷縷夢兎(るるむう) (@usagi_kanae) 2016年10月14日
諸々サボタージュして来てくれるSNSの向こう側の私の地元のきみに会えるかもでワクワクしている!物販は縷縷夢兎写真集のmuseとヘビシャビの缶バッジとステッカーだよ〜
ああ、また大きなスクリーンでれいちゃんを見たい!!!!っていう衝動に駆られてる!!
でも、それは到底叶わないので
物販で購入したヘビシャビの黒宮れいさんと来夢さんの生写真みて我慢w
そろそろ本編について書いていこうかと!
この映画を自分は5回ほど観ているので結構鮮明にセリフだとかを覚えていて
物語は冒頭から日の当たる世界と日の当たらない世界の対比が印象的で見始めて直ぐに様々なカテゴリーでの地上と地下やメジャーとマイナーといったことを思わず想像してしまうくらい
自分的にはとにかくインパクトが強烈!!
かいつまんで書くと裕福な女子達(来夢さん側)がsnsで1,000いいねがついたとか彼氏の自慢話をする日常のシーンで
「彼にハリーウィンストン買ってもらっちゃった」
「彼こないだ一晩で二千万使っちゃったんだけどw」
「彼氏の年収一千万とかまじ無理」
っていうリアルが描かれてて、
そして一方で
吉田家(黒宮れいさん側)では男が入り浸り、姉妹でシャネルのバッグを取り合う日常があって
長女「欲しいんだったら自分で稼ぎなさいよ!」
望「なに言ってんだよ、風俗で稼いだ金で〜」
長女「うるせえんだよ!!だまれ!!」
っていうリアルが描かれてる
このセリフだけでもこの世界には欲しいものは他人に買ってもらう(施される)ことが許される人間とそれが許されない人間がいるっていう不条理みたいなこと、
だから欲しいものは自分で手に入れなければならないっていう当たり前の現実を改めて意識させられるし、(それがある意味この映画の命題なかと思っているんですけど)
それは
前回のエントリーでも書いたんだけど佳苗監督は黒宮れいと来夢さんで
当て書きしたということで
当然、そこには黒宮れいと来夢のキャラクターの対比や性格の対比もあるし
わかりやすく貧富の差という形を描きたかったという狙い通りなのかと思って!!!
東監督が舞台挨拶で語ってくれたプロットは
貧乏な吉田家の3姉妹は長女は風俗嬢でブランド厨、次女は地下アイドルで自己愛性パーソナリティ障害、末っ子の望はそんな姉を軽蔑してて家ではお風呂場しか居場所がない
といことでまさしく今、両極端の世界に生きる女性の姿をわかりやすく伝えるためをそのまま描いている
また、この冒頭のシーンではある意味、人間の表と裏とか貧富とか見た目に違いはあってもそれぞれの根底には何か共通する闇を抱えてるということを描いているのかなぁって感じている
つづく!!!!!!!(唐突でごめんw)